白山キャンパス六号館三階企画「誰かのためのブックガイド」をご覧いただいた方へ

こんばんは。ミステリー研代表の鹿野です。ちなみに鹿野はペンネームです。

現在大学で展示企画を行なっているのですが、中々反応が良い模様で会員一同ありがたい限りです。

ただ!一つ問題が有りまして。
大学で配布するものには、本サークルの形式。つまりミステリー研究会に加え、SF研究会、幻想文学研究会の計3つで
合同活動していることはおおっぴらに書けないのです。

ですので、展示企画で配布しているものにあるURLからいらした方はここをみて戸惑っていらっしゃるかもしれません。

そういった方のために今これを書いているのですが、まま、実際の所あまり言うことはありません。

配布するものには勿論、嘘は書いていません。むしろ書いてあることよりも広いことが出来ると思います。

ぜひこのホームページにありますサークル紹介などを御覧いただき、ご質問・疑問などありましたら
お気軽にメール(toyomysteryclub@gmail.com)をして頂ければ幸いです。

それでは、四号館5階4551にてお待ちしています。

機関誌等の連絡は近日中に!

SFミステリ(「読むを書く」第二回・南)

どうも、はじめまして。東洋FSM会員の南航平と申します。
今回リレー記事を会員内で書くということで鹿野さんに頼まれ、私が二回目を担当することになりました。
それにしても鹿野さんが一回目の記事を書いてからずいぶんと間が空いたなぁ、一か月以上経っているじゃない。まぁ、七月は色々と忙しかったから仕方ないのだけれど。

さて、今回私は「SFミステリ」をテーマに選びました。SFとミステリ、両方を題材にするという実にFSMらしいテーマですね。そして、このSFミステリというジャンルは私が小学生の頃に初めて触れて感銘を受けた、思い出深いジャンルでもあります。

私が初めて触れたSFミステリ。それは西澤保彦の『いつか、ふたりは二匹』でした。
この作品のストーリーは、小学六年生の男の子がある日猫の体に乗り移るという能力を持ち、その能力を使って街で起きた誘拐事件の犯人を探るというもので、ギャリコの『ジェニィ』をリスペクトしています。
当時、小学六年生だった私はこの本が好きになり、中学生になったあと西澤保彦の著書を読み漁るようになりました。西澤氏は元々SFミステリの作品を多く書いていたので、私が読む作品も必然的にSFミステリものが多くなっていきます。

同じ日を九回繰り返す能力を持った高校生が殺人事件を防ごうと奔走する『七回死んだ男』
6人の人格が次々と入れ替わる中で殺人事件が起きる『人格転移の殺人』
何か疑問を持つと時間が停止してしまう能力を持った男が、時が止まった街の中で次々とナイフが刺さった人間を見つける『ナイフが街に降ってくる』
テレポーテーション能力を持った男が完全犯罪を計画する『瞬間移動死体』
事件の当事者と会話をするだけで当事者に事件を解決させてしまう超能力を持った男が主人公の『完全無欠の名探偵』
他人が見た風景をそのまま見ることができる能力を持った女性が、殺人を「見て」しまう『実況中死』
などなど。

SFミステリを書いているのは西澤保彦だけではありません。
宮部みゆきの『蒲生邸事件』はタイムスリップというSF要素を含めたミステリですし、森博嗣も『女王の百年密室』という、「死」という概念が存在しない世界で起きた密室殺人を題材にしたSFミステリを書いています。

海外もので有名なのはランドル・ギャレットの『魔術師をさがせ!』『魔術師が多すぎる』でしょうか。
これは、魔術師が科学者や弁護士の代わりを務めているパラレルワールドの世界で起きた事件をモチーフにした作品です。
魔術が使えるのならなんでもありじゃないか、というツッコミが入りそうですが物語はそう簡単には進みません。突拍子もない設定の中に厳密なルールというものが存在するからです。
例えば『魔術師が多すぎる』では、現場の密室が被害者しか開けられない呪文で封じられていて、他の人が魔術を使って開けることは不可能だったり。

この「厳密なルール」というのはSFミステリの肝です。このルールがしっかりしていないとなんでもアリになってしまい、ミステリとして成立しなくなってしまいますから。
例えば、先ほど紹介した『瞬間移動死体』ではテレポーテーション能力にこんなルールがあります。

・自分の体以外のものは瞬間移動できない(もちろん服も!)
・主人公が瞬間移動するためにはアルコールを飲むことが必要(そして主人公は下戸)
・瞬間移動する先にあるものと交換で、主人公の体が移動する

こういった条件があるため、主人公の男は完全犯罪を成立させるために複雑な計画を練る必要に駆られます。人を殺して瞬間移動して「はい、おわり」とはいかないわけですね。そして、こういった複雑な条件があるために物語は予想もつかない展開へと進んでいくのですが…。

どうです?SFミステリ、読みたくなってきましたか?読みたくなったなら、上で紹介した作品の中で気になったものを一つ、図書館で探してみてください。本を開けば、豪快な設定と緻密なロジックをあわせ持つSFミステリの世界が、きっとあなたを魅了させてくれるはずですよ。

とまぁこんな感じでどうでしょうか、鹿野さん。
「読んで面白いもの」という条件だったので、面白いかどうか不安なのですが…楽しんでいただければ幸いです。
次回は誰になるんでしょう?まだ決まっていないのかな。
東洋FSM会員が頑張って更新するので、次回も読んでいただければ幸いです。では。

夜歩く( 「読むを書く」第一回・鹿野)

こんにちは、鹿野です。
梅雨と真夏が行ってやってきたような天気が続いていますが、皆さん体調大丈夫でしょうか?
実は本サークルでは、プチ風邪流行が起きてまして、なぜか上級生ばかりが体調を崩していく事態が起きております。
かく言う私もどうやら腹を壊したようで。結構辛いもんです。

さて。先日こちらで告知しました「全員参加リレー執筆企画」。

始動いたします。今日、この記事から。

テーマはなんと「オールフリー」 完全に自由です。

昨年度は「本」をテーマに書いてみようと全員にやったわけですが、
今回はまぁもっと自由にやってみようと相談の結果なりまして。

「何を書けば、ここを見てくれる人に最後まで読んでもらえるか?」
ということを第一に考えて、尚且つ自分で書いてて楽しいようなテーマで書いてみる。

そういったことをこれから書くであろう会員には伝えてあります。

このリレー記事「読むを書く」(思い付きですのでこのタイトルは変わるかも)は週に一度、毎回執筆者交代で書かれます。
何曜日に書かれるか、ということはまぁお楽しみに。

また、当初この企画スタートの穴埋めに考えておりました「ミステリ講座番外編」も
まだ全然書いておりませんし、並行して続けていきます。
こちらに関しては、私が基本的に執筆いたします。

てなわけで、このまま第一回の私へと。

タイトルは「夜歩く」
推理小説家ジョン・ディクスン・カーのデビュー作です。
トリックが複雑過ぎたせいで、いくつもの出版社に断られたという逸話のあるこの作品。
どんでん返しトリックと怪奇趣味というポーの流れを受け継いだカーの真骨頂を見ることが出来る良作です。

さて、普段我々が読んでいる小説なるもの。限りなく新鮮な「現実」というものが目の前にあるのに
我々はなぜか、この奇妙な存在を愛しています。
「現実」を「昼」とすれば「小説」とは「夜」のようなものではないでしょうか。

そして、それを読む我々はすなわち「夜歩く」人ではないかなと、まま少々無理やりですが、思うのです。

しかし、だからといって現実を完全に無視するなんてわけにはいきません。
「夜」における「昼」のように、決して見失うことが出来ない存在として「現実」はそこにあるのです。

ということで今回は、このサークルで扱っているジャンルの一つ、ミステリの「現実」への向き合い方について、
のんびりと書いてみようと思います。

近年発展してきた「社会派」や「ハードボイルド」は在り方は違えど、現実を強く意識したジャンルと言えるでしょう。
そして、そんなジャンルが生まれてきたのは「本格」へのアンチテーゼでした。
社会派の第一人者として知られる松本清張の言葉にこういったものがあります。

「推理小説をお化け屋敷から連れ出す」

江戸川乱歩、横溝正史など当時の代表的作家は作品におどろおどろしい空気を付帯させることが少なくありませんでした。
乱歩は始祖ポーの怪奇的雰囲気に惚れていましたし、横溝もまたカーの怪奇趣味に大きな影響を受けていましたから
これも当然といえば当然のこと。
「本格」はそういったところ「現実」の中ではなくあくまでフィクションの世界から生まれたものなのです。

では本格は現実から完全に目を背けているのか?
そういったわけではありません。
そもそも、現実に生きている人間が書いたものである限り、そこから逃れることは難しいわけで。

本格において「現実」とは目を背けるからこそ、意識されるものだと私は思っています。

例えば今この時代に、孤島という孤立空間があり得るでしょうか。
携帯やらなんやら、クリスティの時代から多くのものが変わりました。

いくら現実離れした本格推理であっても現実でのルール、常識を「読者に見える形で」破るわけにはいかない。

本格においては読者の前に現実を提示すること。例えそれが信じがたい事件であっても最終的には
現実味のある推理をすることが重要なポイントです。

全体的に、形としてはかなり非現実であったとしても少なくとも読者であるうちは「現実」を
作品に見ることが出来るということ。それが「本格」の現実との向き合い方ではないかと私は思うのです。

ハワード・ヘイクラフトというミステリ研究家は「民主主義の発展がミステリを生み出した」と
名著「娯楽としての殺人」で書きました。その言葉を完全に肯定することは出来ませんが、
ミステリという娯楽小説の華が常に読者の側にあった。読者という「現実」の中で受け入れられてきた。
そういったことは確かではないでしょうか。

さて現在。新本格の波が遠く過ぎ去った今、ミステリはどこへ行くのでしょうか。
それを知っているのは多分「現実」という、ミステリと決して相容れずしかし切り離せないものだけでしょう。

ということで、まぁ、大して意味のない文章をつらつらと書いてきてまいりました。
人に「読んで面白いものを書け」と言った割りに、あんまり面白くないものとなりましたが。
まぁ、これから書く人は反面教師にしていただければ。

とりあえず今回はこの程度で終わり。
次回は現二年生の一人が書きます。お楽しみに。鹿野でした。

ティータイム 一杯目 (ミステリ講座 番外編)

こんばんは、鹿野です。
先日お伝えした、ミステリ講座の番外編ですが。
今改めて見てみますと、タイトルちょっと捻りが無さすぎですね。

もし何かございましたら、提案していただければ……!

まぁともかく、暫定のタイトルのまま第一回。始めていきましょう。

今回のテーマは「ミステリ史における、短編と長編」です。

皆さんは短編と長編、どちらが好きですか?

統計云々を無視した私の勝手な考えを申しますと、
どちらかと言えば現在は長編優勢であるような気がします。

というより、日本は歴史的に見ても長編優勢でしょうか…。

始祖江戸川乱歩こそ短編重視の作家でしたが、
横溝正史は長編作家でしたし、その後訪れた社会派の作家は
長編が多くを占めています。

勿論阿刀田高さんなど、短編の名手は何人も出て来ましたが
目立ってくるのはやはり長編ですね。

ではでは、海外ミステリではどうなんだろう?
というわけで本題です。

エドガー・アラン・ポーは皆さんご存知の通り、短編作家でした。
では、そのままミステリは短編に行くか?というとそういうわけではありません。
ウィルキー・コリンズの『月長石』という作品だったり、
エミール・ガボリオの『ルコック探偵』など長編も勿論ありました。
しかし、長編となるとミステリをずっと中心に置くことが難しいため、
ロマンスやらなんやら、他の要素が混ざってきてしまいます
結果として、ミステリとしての魅力を当時一番伝えられていたのは短編ではなかったのではないか。
と私は考えています。ドイルの回想録にもそんな節がありますしね。

そして、一気にドイルへ。
長編『緋色の研究』でデビューしたわけですが、
評価自体は当時も今も短編の方が上です。

同時代のミステリ、通称「ホームズのライバルたち」も同様。
チェスタトン、フリーマンなど有名な作家は皆短編を主力としています。

その理由…については分かりかねますが、私の想像としては
ミステリの面白さ。つまり謎とその解決を一番シンプルに綺麗に出すには
短編が良かったのではないか…と考えています。
先ほど書いた二人の作家は両方ともミステリについて評論を残しています。
推理小説が一つの形式として成立し、そして各作家がその奇妙なジャンルについて
色んな考えを巡らせていた時代でした。

とはいえ、ルプランやルルーなど長編作家は当然いました。
彼らはチェスタトンなどよりも「商業」的成功を求められた
作家であったため、人々を長い間引き付けられる、雑誌を長い間買い続けてくれる形式である
「長編」を中心に書くことが求められたのではないだろうか、と思います。

その後、黄金時代・・・は申し訳ありません、次回に。
私は授業の時間です。

質問・ご意見などはメールフォームまで。
それか、サークルに直接いらしていただいても構いません。お待ちしています。

それでは、また次回に。今週中に更新いたします。

講座の後にはティータイム(ミステリ講座番外編、開設) 

こんにちは、鹿野です。

先日「お知らせ」の方でミステリ講座の大幅な方針変更をお知らせしたのですが、
その変更の一環としましてこのブログでも「ミニ・ミステリ講座」をやってみようと思います。
名付けて、「ミステリ講座・ティータイム」!

本講座内で話しきれないことや、本来やるつもりだった「ミステリ史」に関すること、などなど。

本講座よりかはボリュームダウンしますが、その分スッキリとした味わいある講座を
このブログでやっていきたいと考えております。

更新頻度ですが、毎週木曜日くらいまでに書く予定です。

サークルの会員の方も、そうじゃない方も、空いた時間の暇つぶしに見ていただければ。

それではま、早速今日中にでも第一回を改めて書きますのでよろしくお願い致します。

サークル会員ほぼ全員参加企画第一弾「読むを書く」

安定しない情勢から、やっとこさ暑い方へと方針が安定し始めたお天気様。
とはいえ、涼しい夜がこれからなくなっていくことを考えると少し寂しいような気もする。そんな今日この頃。
こんばんは、鹿野です。ちょっと、現在計画中のミニ企画のお知らせを。

それは、このブログでやることです。
そう、昨年もやった「会員交代でブログ執筆大会」の第二弾!行います!

昨年は私発案の「私の読書体験」というテーマで、6人くらいに参加してもらいました。
読んでる私としてはとても面白く、会員各人の普段は見えない部分を見ることが出来た企画でした。

今回はどうなるか…前回はいかんせん、内輪に行き過ぎた感じがあったので今回は
初めてこのブログを見る人も楽しめるような、そんな企画を考えております。

ただ、準備に少しばかり掛かりそうなので…
それが始動するまでは「ミステリ講座 番外地」でも書いてみようかなどうかなどうかなと。

とりあえず、次回の記事にご期待ください。

ミステリ講座って…どうなのよ?(鹿野荘一)

えーと、こんばんは。絶賛レジュメ公開遅刻中の鹿野です。恥ずかしい限り。

こちらに詳しく書いてあるのですが、第一回を延期することとなりました。申し訳ありません。

…因みに、話は一気に変わるのですが。
どうなのでしょうか、皆さん。実際のところ「ミステリ講座」って聞いてそそられます?面白そう?

私自身、結構難しいんじゃないかと思います。言いたかないですが。
なにせ、シラパスからしてつまらなそうな雰囲気が漂ってくるし、固そうですから。

しかし、私は講師。せっかくですから皆に来て欲しいものです。

ということで。本サークルの裏親分がワークショップについて色々書いてくれたということもありますし、
今回は「ミステリ講座で実際何が学べるのか?」を少しだけご紹介したいと思います。

①ミステリのいろんな豆知識
基本この講義はミステリの歴史をゆったりと追っていくのですが、それだけではあまり面白くないので
追っていく中で色んなミステリ関連の小話だったり豆知識だったりを紹介していきます。
例えば…
「ホームズ女性説を提唱したばかりにホームズのファン会合にSPを連れて行かないといけなくなった巨匠」
「イギリス推理小説協会、設立時のいろいろないざこざ」
「一つの作品を書くのに10数年かける作家」
などなど。
人に話せて面白い?知識がつくと思いますよ。

②新しい作家、作品の開拓
ミステリ史を追う中で、当然色んな作家や作品を紹介することとなります。
クリスティやクイーンは勿論、フェラーズやイネスなどといった知名度がそこまで高くない作家なども
積極的に紹介していきたいと考えております。特に、ポスト黄金時代と呼ばれる世代の作家は
黄金時代の作家と比べ知名度が低い作家が少なからずいるのですが、実力的には全く劣るところはありませんので
是非読んで欲しいですねー。

③サークル会員間の交流
特に一年生ですが、他のサークル会員との交流というのは色々と難しいこともあると思います。
こうやって三つのサークルが一度になって活動しているわけですから、

ワークショップを開始に向けてその目的と真意について。

東洋大学FSMの新企画ワークショップの開催がいよいよ来週に差し迫っている訳ですが、
どの程度の参加者がいるのかちょっと気になるところですね。
そんな訳で参加人数を増やす目的と参加する人へのアナウンスも兼ねて新企画のワークショップについて解説したいと思います。

ワークショップって何? 会員講座? なにそれおいしいの?

ワークショップとは実体験講座を指す言葉ですが、FSMで行われるそれはちょっと違った物となっています。
「ミステリ講座」だったり「SF講座」だったり「ファンタジー講座」だったり「小説の書き方講座」といった物を現会員が企画し、
講師として週一くらいの頻度で特別講義を行うといったものです。
どちらかというとキャリア育成セミナーに近いのかなといった感じはしますが、ぴったり来る単語が見つからなかったので、ワークショップと銘打ちました。
実際には講師担当者と生徒との交流を通じて知識を高めあう目的で行われる講座といった感じですね。

何でワークショップなんてやる必要があるの?

以前までのサークル活動では新会員へのノウハウ伝達はほぼ「活動内容と旧会誌データのみ」というお粗末な状態が続いていました。
それは「会誌の作り方」や「読書会のやり方」といった実務的な事に留まるばかりで、
今まで長い年月をもって培われてきた「SFやファンタジー、ミステリに関する知識」だったり、
「どの作品がオススメか。どういった作品をどういった順序で読むのが良いのか。そもそもどれを読むべきなのか」といった有用かつ重要な知識は、
僅か四年間の間にすっかりと消えて無くなってしまったのです。(おそらく)
そもそもこうなってしまったのには訳がありました。

餅屋に来た奴は餅が作れるのか?

餅屋に来た奴は餅が作れるのか? 餅のプロフェッショナルなのか?
IT系企業に入社した奴は完璧に業務をこなせるのか?

つまりはそういうことです。

僕たちは「SF研に来たのだからSFについて詳しいだろう」だったり
「ミス研に来たのだからミステリはかなり読んでるだろう」だったり
「創作やりたいっていってるんだからそれなりに書けるんだろう」といった偏見から知識の伝達を怠ってきました。
「好きなら知ってて当然」といった偏見がすべての元凶です。
少なくとも『数年歳喰ってる功』といった物があって、
多少なりとも多くの本を読んでいるであろうにも関わらず、
その知識の伝達を行わず知ってる奴だけでワイワイやっていった結果が、

「SF研なのにSFに詳しい奴があんまりいない」といったわけのわからない結末という訳です。

じゃあ誰が教えるの!? 俺らでしょ!

そこで現会員はひらめいてしまった訳です。

【華麗なる知識伝達ルーティーン】
1、おい。俺様がお前らにミステリがなんたるか教えたるぞ!
2、ミステリ読みが増えてサークル活動が楽しい! やった! フェイスブック的に言えば「いいね!」
3、ミステリ読みが増えたお陰で、単位修得よりも充実した会誌製作認可された! これで勝つる!

そして新会員が先輩になると丁度1に戻るわけですよ。
ミイラ取りをミイラにするシステムとでも名付けましょうか? 実に良いルーティーンです。
更には講師となる現会員に新会員だったり他の会員が「そこはちょっと違うんじゃね?」とか「異議あり!」といったツッコミを入れる事によって、
講師を担当した会員の知識も急速にひろがりんぐ! 実に良いことばっかりのシステムですねこれは!

具体的に開始するのってどんな講義?

現在公開している講義は上のワークショップのタブから確認出来ますが、一応今現在のだけ書いておきます。

ミステリ講座

【担当者】 鹿野 荘一 【日時】隔週月曜18:10~18:40くらいまで(参加希望者の都合で変動します)

【講義内容】年鑑の製作・及び会員の知識向上の為のミステリ講座。詳しくはシラバスをどうぞ。

【場所】  BOX4551・または幻想文学研のBOX使用も考え中

文芸創作実習

【担当者】 滝尾 光年 【日時】隔週木曜18時~18時40分を予定(WEB講義あり)

【講義内容】各会員の創作技術向上の為の文芸創作講座。効率的に物語作成術を伝授。詳しくはシラバスをどうぞ。

【場所】 BOX4551 - または幻想文学研究会BOX使用を検討中。

ちなみに「俺がファンタジーについて語ったる」とかそう言う人も大歓迎です。是非是非講師として出陣なさってください。
というかやれ! いいな?

さて長くなりましたので最後に一言。

この新企画が東洋大学FSMに良い流れを生み出すか、講師が爆死するかどちらが先かわかりませんが、
毎日がフェスティバルかのようなこういった無茶な事をやってみるのも時には楽しいものだったりします。
みんなで楽しいサークルを作っていきましょう。ではBOX4551でお待ちしております。

本サークルについて

5月に入った今日この頃。一旦本サークルの活動を整理して、紹介したいと思います。

本サークル、通称FSMは
幻想文学研究会 SF研究会 ミステリー研究会

の三つが「色々と面白いことをやろう」ということで、合同で活動しているものです。
こっそりなので、ポスターには載せられないのですが・・・。

活動場所はSF研究会のBOXである四号館五階の「BOX4551」

生協奥のエレベーターで5階まで上がり、給湯室の隣にある外に出る扉を開け、まっすぐ突き当りまで。
そこを左にいった一室目です。

活動時間は曖昧ですが、月曜木曜の5限終了後は大体活動しております。ただ、メールを事前にいただけると助かります。

活動内容は・・・また書き足します。

それでは!

連絡はtoyomystery@docomail.com または09026444025 まで。