こんにちは、今回リレーブログを書かせていただくfsm2年目の富田です。もう春だと思っていたらあっという間に初夏。暑いですね!先日、家に黒いアイツが出現しました。新聞紙で叩こうとしましたが、部屋の隅に逃げられてどっかいっちゃいました。最近はほぼ毎日半袖です。でももうすぐ梅雨なので、少しは涼しくなるかもしれません。最近は大学になれてしまったせいか、時間の流れが早いです。「あれ、この授業を受けると言うことはもう一週間経ったのか!「あれ?この月9ドラマ昨日もやってなかったっけ?」といった具合です。皆さん、「時は金なり」この言葉を大事にしましょう。時間はお金じゃ買えません。戻りもしません、つまり僕の考えではお金よりも価値のあるものだと思います。どうでもいい話はこれくらいにしてそろそろ本の紹介に行きましょう。

今回紹介するのは、百田尚樹さんの「カエルの楽園」です。カエルが挿し絵などに大量に出てくるのでカエルがどうしても苦手な方は遠慮したほうがいいかもしれません。
〈あらすじ〉Amazonより引用
最大の悲劇は良心的な愚かさによってもたらされる

祖国を天敵のウシガエルによって追いやられ、安住の地を求めて旅に出たソクラテスとロベルトは豊かな国ナパージュにたどり着く。そこは心優しいカエルたちが暮らす゛平和な゛国だった。しかし、そこには隠された秘密があった…

〈人間以外が主人公〉
この本は最初から最後までずっとカエルが主人公でカエル目線で話が進んでいきます。なので、カエルの生活が人間なんかよりいかに大変かが分かります。

〈幻想〉*前回からの引き継ぎワード
この話に出てくるナパージュは[三戒]という決まりがあります。それがどういう内容かを言ってしまうとネタバレになりかねないのでご了承下さい。ナパージュのカエルたちはこの三戒があれば、ずっと平和なんだ、と信じていました。ところが、ある日この国にもウシガエルたちが攻めてきます。カエルたちは三戒を信じているので大丈夫だろうと胸を張っていましたがウシガエルたちにどんどん食べられてしまいます。なぜそうなってしまったか、それはこの本を読んで三戒がどんなものであるかが判れば解けます。結局、平和というのは、彼らの幻想に過ぎなかったのです。

〈強いメッセージ性〉
この小説は推理小説でも冒険小説でもありません。最近、芥川賞を受賞した村田沙也加さんのコンビニ人間のように強いメッセージ性を感じることが出来ます。この小説の結末は衝撃的です。ネットでは賛否両論ですが、私はありだと思います。
なお、この小説は途中で残酷なシーンが多めなので、対象年齢は15歳以上対象といった感じです。

最後に…
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
もうすぐ梅雨ということで、このカエルたちのお話にしました。今後は気温の変化が激しくなるそうです。皆さま、体調管理に気をつけてお過ごしください。