こんにちは
今回リレーブログを担当させていただくfsm2年の鈴木茉莉花です。
とっくのとうに梅雨入りしたはずなのに全然降っておらず、私は雨が好きなので残念に思っています。
雨独特のメランコリックな雰囲気が恋しいです。

今回紹介するのは、寺山修司氏の「青少年のための自殺学入門」です。

あらすじ(amazonから引用)
死ぬ自由くらいは自分で創造しよう!―死の音楽、死神占い、死と賭博等の考察から、自殺機械の作り方、上手な遺書の書き方、動機の立て方、場所の選び方、自殺のライセンスまで、死と真面目に戯れ、方法化し、受け身の死を排し、“充分に生きるために”死の確固たる思想を打ち立てることを軽妙な筆致で提唱する、寺山版自殺マニュアル。

<死>
この本のメインテーマは、題名からも分かるように 死 です。
私は哲学が好きなので、日頃死について考える機会が多いのですが皆様はいかがでしょうか?
当たり前のように今日を生きて、当たり前のように明日があって・・・
本書は、忙しい日常を生きていると忘れがちなこと、目をそらしたくなるような真実に向き合わせてくれます。

<強いメッセージ性>*前回からの引き継ぎワード
個人的な感想で申し訳ないのですが、私が考察したところ、寺山修司氏は自殺学入門と題して紹介しておきながら、本当は命の尊さや生(せい)の本質を伝えたかったのではないかと思いました。
人間は死ぬために生きているんだ、とかどんなに頑張っても死んだら全部無くなるんだから意味がない、とか言う人がいますが、そんなことは生きているからこそ感じることができるもので、すなわち生きる=死を意識することだと感じました。
余命を宣告された人が、残りの人生をなるべく悔いなく生きたいと思うのと同じで、死には生(せい)を鮮やかに彩る力があり、寺山修司氏はこのようなことを青少年に向かって伝えたかったのではないかと思います(超個人的解釈)。

<詩>
寺山修司氏は長編小説も著しましたが、主に詩を書くことが多かったので、本書も沢山の詩で構成されています。
短い詩が多いので隙間時間にサクッと読むことが出来てオススメです。

紹介文は以上になります。
最後までご精読ありがとうございました。
投稿の期日を過ぎてしまい申し訳ありません・・・
本書に興味を持ってくださる方がいらっしゃったら嬉しいです^-^